Sonimus 『SonEQ Pro』

どうも、マサシです(`・ω・´)

最近、マイナー系プラグインの記事ばかりですね…www
安いからってついつい買っちゃってますが、「塵も積もれば~…」なんとやらなので、ボチボチ考えて買わないと…w(「塵」という程、お安い訳でもないのでw)


さて、僕の懐事情(笑)はどっかに置いといて…
今回もSonimusのプラグインをご紹介させて頂きますw
Sonimusで最も高価(といっても$49)なプラグイン『SonEQ Pro』のレビューです!(笑)

sonimus-soneq-pro-main-630-80.jpg


SonEQ Pro

SonEQPro.png

このプラグインは、Sonimusが無料で配布している『SonEQ』の完全版という立ち位置の様です。
SonEQを基にしていますが、GUI・サチュレーション・バンド数の追加…等、かなり改良が加えられています。

●SonEQ
SonimusのHPで無料配布されているプラグイン。その優れたGUI・音から、とても無料だとは思えない。(迫真)
欠点は、64bit版が無い所。

soneq.jpg


無料版SonEQ自体のGUIも素晴らしいですが、Proのくすんだ色使いのGUIは更にそそりますねw
構成は、4バンド + 2フィルター
何のモデリングなのかと思って英文マニュアルを読んでみた所…どうやら、単一機器のモデリングという訳ではなく、バンド毎に様々な機器をモデリングしているみたいです。
LOWバンドはPultec系なのは分かりますが、出音の感じからして「……NEVE?NEVEなのか?…さては、NEVEだな!?」と半ば決め付けつつ(笑)、調べて見た所…

Low Band ⇒ Pultec EQP1A(シェルフ・モード時)

Mid Low Band ⇒ API 550

Mid High Band ⇒ MANLEY Massive Passive

High Band ⇒ Sonimusのオリジナル(?)

HPF/LPF ⇒ Neve 1073

.
…との事でしたw
やっぱりNEVE1073が含まれていましたが、よりによってそこかよぉ…!(苦笑)

しかし…こうやって見ると、随分と豪華なラインナップですねw
さり気無く、自社オリジナルを組み込んでいるのもニクい!(笑)


イコライジング・出音の傾向

●出音の傾向
僕のこのEQに対する第一印象は、「ファット(太い)スムース(滑らか)」。
そして、GUIさながら、やや古ぼけてくすんだ様なレトロな音がします(笑)

インサートした段階で、僅かにですが音の質感が変わります。(マニュアルにもそれっぽい記述がありましたw)
なんかこう…前回の『Sweet Tone』の様なハイファイ感ではなく、何か…こう……表現しにくい!(笑)
そう…決してハイファイな音ではないですが、耳に優しく、心地良い飽和感がある音なんですw

ややもすると「汚い」と感じてしまわれそうな音ですが、好きな人は相当好きな音だと思います。
実機に全く触れたことが無い人間が言っても、まるで説得力がありませんが…他社のモデリング系のそれらとは質感が異なり、”生々しい”サウンドです(笑)
他社のプラグインで例えるなら…WAVE ARTS『Tube Saturator』に近い感触。


●イコライジング
EQ処理に関しても、実機のQ幅・立ち振る舞いをちゃんとモデリングしている印象(なんか偉そうw)があります。
全体的にワイド・カーブな感じで、ブースト/カット共に、自然で音楽的な動作をしてくれます。
LOW MID・HIGH MIDにはQ幅を狭めるスイッチが付いており、細かい設定も意外といけます(笑)
ただし、指定可能な周波数が結構限定されているので、自由度はイマイチかも…w


●DRIVE
sonimus_SonEQPro_thumb.jpg

SonEQ Pro用に改良された、サチュレーション機能。
バリバリに歪むんだろうな~!と期待していましたが(笑)、どうやらその手のサチュレーションでは無いみたいですw
このDRIVE機能は、ロー(低域)の信号を増幅させる「Low Exciter」です。
大体この手の機能って、値が増えれば増えるほどローが損なわれる(中域が飽和する)傾向が多いので、ちょっと珍しいですねw
ノブの横に付いているCLIPランプが点灯する所まで上げると、非常にファットな音に変化します。
WAVESの「Renaissance Bass」「Maxx Bass」に近い機能ですが、あちらよりも自然(というのも疑問ですがw)な感じの飽和感でして、ドラムのキックなんかに掛けると、実に気持ち良いです(笑)




という事で、デモ音源を作ってみました(笑)
ドラム・バスに纏めてSonEQ Proを通します。

設定は、
60Hz = +3.5db & -4.0db(Peaking)
500Hz = -1.5db
15kHz = +5db
HPF = 50Hz

…としてみました。

●バイパス



●SonEQ Proをインサート



●DRIVE ON(『SonEQ Pro』の音源とEQ設定は同じ)




…いかがでしょう?(笑)
バイパス⇒EQ ONの変化が分かりにくいですねw
結構派手にブースト/カットをしても、あまりEQ臭さを感じさせない、ナチュラルな音(`・ω・´)
今回、Lowバンドをピーキングにしていますが、シェルビングにするとブーストが強くなる傾向にあるみたいですw

そんなナチュラルさに対して、DRIVEをONにすると、キャラクターが豹変します(笑)
キック・タムの主張が激しい激しいwww
DRIVE機能でそのまま低域ブーストをしていると、やや使いにくさを感じますが…NEVE1073をモデリングしたらしいHPFを併用して、ある程度低域をカットしてあげると、タイト&ファットな低域が作れます。(ルーティングはDRIVEよりフィルターの方が先なので…引いてから、足す感じですねw)
いや~、この太ましい音……良いですねぇ(笑)




以上、Sonimus『SonEQ Pro』のご紹介でした。

この価格で、これだけリアル(?)なアナログ感が得られるEQはなかなか無いのでは?w
低域・中域の飽和感が気持ちの良いEQですので、打ち込み特有の物足りなさ・薄っぺらさを感じている方にオススメの逸品です!
あっ、モデリングのラインナップが豪華なので、コレクターの方にもオススメです(笑)


それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m

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