Elysia 『Mpressor』

どうも、マサシです(`・ω・´)

突然ですが、去年にDAWを操作しながら動画を録っていたのを思い出しました(笑)
せっかくですし、このブログの方にも晒しておきます…w



ぼそぼそと喋りながら、簡単な編曲をしている動画です。
Studio One 2を購入したての頃に収録した動画でして…今と比べると、操作やら何やらともたついていますねw
当時、音声と動画を同時にキャプチャーする方法が分からず、音声はスマホのレコーダーで録っているため、音質はかなり悪いです(笑)
まぁ……うん、自分の歌声は聴きなれましたが、喋り声を聴くのは気持ち悪いですね……www



さて、本題に戻りましてw
今回は、前回に続きElysiaのプラグイン・コンプレッサー『Mpressor』をご紹介させて頂きます。

elysia_mpressor_box.png

前回の記事(Elysia『Alpha Compressor』)を書いていた段階では、まだ「Mpressor」は入手していませんでした。
ですが、あれ以来「Elysia良いなぁ…もっと欲しいなぁ…」と沸々と物欲が湧いてきまして(笑)、ちょうどよくPlugin Allianceでバンドルセールをやっていた事もあり、流れに任せて(欲に負けて)『 100% ELYSIA BUNDLE 』を買っちゃいましたw
なので、急遽、紹介順を繰り上げて”Elysia特集”なるものを組んでみようと思った所存です、はい(笑)
よって、次回の記事は『Museq』になります。フリーの『Niveau Filter』は…Alpha CompressorやMpressorに同機能が組み込まれてますので、省略で(笑)


・100% Elysia Bundle
Elysia製のプラグイン全部入りのバンドル。全4種類のプラグインが含まれている。
だが、その内の1つはフリーのプラグインなので、実質3種類である(笑)

elysia_100_bundle_v1_box.png



Mpressor

elysia_mpressor(ブログ貼付用)

では、プラグインのご紹介に入ります(`・ω・´)
前回のAlpha Compressor同様、コンプレッサーです。
あちらは主にマスター・チャンネル(マスタリング)での使用を想定されて作られた物ですが、Mpressorは基本的にはトラック用(ミックス用)…なのかな?w
あるいは、バス・コンプレッサーとして使用してもOK。
マスタリングでの使用は…音の方向性が合えば、イケると思います(笑)
まぁ、基本的にはミックス用と考えていただいて大丈夫ですw

こちらもAlpha Compressor同様、ハード版のモデリングとなります。
実機はこんな感じだそうですw
mpressor_front.jpg
あらやだ、イケメン!(笑)
実機はデュアル仕様になっていて、横に広いですね。
プラグイン版は、これの片側だけを切り取った形になっています。(ちゃんとステレオでも動作しますので、ご安心をw)

パラメーター等は基本的なコンプのソレですが、「THE CREATIVE COMPRESSOR」と称されている様に、独特な機能を搭載した革新的(?)なコンプです。
シンプルなGUIながら、特殊な機能を使用する事で様々な音作りが可能。
やり方がよく分かりませんが、フィード・バック・ディレイなんかも作れるとかw

まだ買ってからあまり日が経っていない事もありますが、正直、使いこなせていないです…(笑)
なので、今回はその辺の「クリエイティブ」な面は置いておいて…単純なコンプレッサーとしての性能を中心にお話しさせて頂きたいと思いますw



出音・コンプレッションの傾向

ところで、「Mpressor」の”M”ってどういう意味合いなんだろう?(´・ω・`)
ちょっとそこが気になったので調べてみたのですが…未だに謎ですw
ですが、僕が使ってみた感想・感覚を踏まえて、敢えて”M”に意味を持たせるとしたら…「Musical(音楽的な)」が最もシックリ来る気がしました(笑)
「音楽的」という言葉は色々と誤魔化しが利いてしまって、ちょっと狡い気がしますが(苦笑)…このコンプに関しては、これが本当にシックリくる気がするんですw
「あぁ、良い音。音楽で使う為に作られたんだなぁ~。」みたいな感じ?(苦笑)

…と、そんな伝わりにくい感想よりも、もっと具体的な話に移しますw
まず、コンプレッションの傾向について。
Alpha Compressorはソフト・ニーの柔らかい音なのに対し、Mpressorはハード・ニーでガッツのある音です。
とはいえ、Alpha Compressorとは正反対…と言う訳でもなく(笑)
僕の主観ですが、「音そのもの」は双方共に同じ傾向にあると思いました。
深めに潰しても、音質の劣化が少ない音…という点は共通しています。
きっとこれが、Elysiaの音なのでしょうw

とはいえ、ニーの方向性が真逆なので、同じ量を潰せば音は当然違いますw
Mpressorはかなりガッツリ掛かりまして、アタックやリリースの設定が顕著に顕れます。
設定次第で、パーカッシヴな音・サスティーン(余韻)の豊かなサウンドまで、様々な音に出来ます。
音圧感もあり、好きな人は相当に好きな音だと思いますw

……僕?もちろん、大好きさ。(真顔)

では、恒例のデモ音源をお聴きください(笑)
新曲!…のドラムだけ抜き出して、それに纏めて掛けてみました。(バス・コンプの使い方)
レシオ1:5(深め)・アタック遅め・リリース早めの設定です。
Gain Reduction(以下、GR)は、最大で-7~8dbとかなり潰してみましたw(潰した分、アウトプットゲインで戻しています)


●通常の状態




●Mpressor ON



うむ、良いコンプ感&音圧だ(笑)
潰している量の割に、音が破綻しにくいのが素晴らしいです。
爽やかテイストというのか、抜けが気持ちいいですね。
第一印象はWAVES「PIE Compressor」に似た出音だと感じましたが、こちらの方が「小綺麗」な感じ?
あれかな?高域のロールオフがなんたら…ってやつかな?(笑)

”荒さ”がある音で、ロック(オルタナティブ・ロック系?)やアップテンポの曲との相性が良さそう(`・ω・´)
ですが、基本的に”綺麗な音”でもありますので、ぶっちゃけ、何にでも合う気がしますw
軽く音を均す様な、上品なコンプレッションも可能という優れもの!



その他の機能について

では、機能面について。
Mpressorはコンプとしても普通に優秀(?)ですが、これからご紹介する機能を併用する事で真価を発揮します(笑)

①アタック/リリースの自動調整

Alpha Compressor同様、アタック/リリースにオート・モードを搭載しています。
ただ、リリースに付いている機能はどうやら別物みたいです。
AntiLog」という機能でして…えっと…。

●AntiLogとは?
リリースタイムが、圧縮が始まると長く、減退し始めると速くなるモード。
より顕著なコンプレッション効果が得られます。

…との事w
Alpha Compressorの方はケース・バイ・ケースで変動するみたいですが、こちらは規則性のある動作をするみたいですね。


②Negative Ratios(ネガティブ・レシオ)

ネガティブ・レシオとは、通常1:1までのレシオ値をマイナスに設定可能(「1:-3」とか)という機能です。
Mpressor特有の機能という訳ではなく、たま~に見掛けますw
僕もあまり詳しくは分かっていないのですが…「通常のコンプと、逆の動作をする」と考えればいい…のかな?(苦笑)
スレッショルドを超えた音が、大きくなるんです。…多分w

これって、Flux::の「DComp」も同じ原理…?
んん?サイド・チェインとか併用すれば、ダイナミックEQみたいな使い方も出来るのかな…?w
う~ん…www
…まぁ、正直、頻繁に使う機能ではないですが、時と場合によっては面白い効果が出せるかもしれません(笑)


③Floor(フロア)

これ、特殊機能と言えるのか微妙です…(笑)
ですが、Mpressorのサウンドの鍵を握る重要な要素ですので、ご紹介させて頂きますw

Mpressor-Floor.jpg

画像の矢印が指している所が、「Floorモード」の切り替えスイッチです。(ON/OFFの切り替えのみ)
これは「Noise Floor(ノイズ・フロア)」の事で、これをONにする事で実機のアナログ・ノイズを再現してくれる機能です。
アナログ・シミュレート系プラグインにはよくありますねw
ノイズ特性は、こんな感じ。

Mpressor-Noize(2).jpg

低域から高域にかけ、万遍なくノイズが付加されます。
アナライザーで見ると結構な量に思えますが、ほとんど聴こえません。

↑の音源ではFloorをOFFにしていましたので、ONにした音源もご用意しました。
●Floor - OFF




●Floor - ON



…うん。
本当に微差ではありますが(笑)、高域の伸びというのか…天井が少し高くなる様な感覚があると思います。
コンプレッションにも大きく影響しており、OFFの状態よりも”余裕”が感じられますね。(キックの「詰まり方」に注目!w)
Mpressorの真価を発揮するためにも、ON推奨です(笑)

ただ、少量のノイズでも塵が積もればなんとやら…なので、どうにも気になる場合はOFFにしても良いと思います。
時には、OFF時の飽和感が良い!という要望もあったり?w


④Gain Reduction Limiter(ゲイン・リダクション・リミッター)

今まで様々なプラグイン・コンプを使ってきましたが…この「ゲイン・リダクション・リミッター」は、他に類を見ない斬新な機能です!(笑)
コンプの知識がある方なら、どのような機能か大方察しが付いているかと思いますw
そう、文字通り「ゲイン・リダクション量をリミッティングする機能」です。
アウトプットをリミッティングする機能はよく見掛けますが、ゲイン・リダクション量を…というのは、Mpressor以外無いのでは?w

使い方は簡単。GRLimitをONにして、何dbで制限するかを決めるだけです。
↓の画像では、GR量が-5dbで頭打ちになる様に設定しています。
2014y02m01d_184247018.jpg


音はどの様な感じになるのかというと…
●GR Limit無し(GR最大で-7~8db)




●GR Limitあり(GR最大で-5db)


…あまり大差無いですね(´・ω・`;)
すみません、GR Limitを-3dbくらいにした方が差が分かり易かったかもしれません(苦笑)
GR Limitで強制的にリダクション量が制限された為か、飽和感があります。
分かり易いのは、スネアの余韻ですかねw(軽やかさが無くなり、ベシャっとした音になっている)
(ほぼ)常時-5dbのGRが発生している状態になり、全体的に音圧が上がっています。

今回のデモ音源の様に、一定したGR量をキープして音圧を出したい時などに使える機能です。
あるいは、GR量が最大-20dbに及ぶ様な突っ込み方をして、敢えてGR Limitで-3dbに制限する…という使い方をすると、面白い効果が得られたりしますw
そういった音作り面でも一躍買ってくれる、まさに革新的な機能!
まだ見ぬ(聴かぬ)、コンプ・サウンドの新たな可能性を垣間見た気がします(笑)




以上、ElysiaMpressor』のご紹介でした。

いや~、実に良いコンプです!ちょっと感激しました(笑)
この所、1日1回はこのコンプを触っていますw
Alpha Compressor同様、出音や潰れ方にやや癖(基本的に無臭ですが…w)があるので、好みが分かれそうな感は否めない…かな?
ですが、好きな人は相当好きになるコンプだと思いますw
…僕?言うまでも無く、大好きですね(キリッ


では、最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m

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