WAVES 『Scheps 73』

どうも、マサシです(´・ω・`)
昨年末に大瀧詠一さんが亡くなりましたね…。
本当に、惜しい方を失くしました。
まさか、こんな急に……お悔み申し上げます。


…いきなり湿っぽくなりましたが、平常運行に戻ります…(笑)
さて、今回こそPlugin Allianceの話題に…と思った直後、WAVESから新作プラグインがリリースされました!w
早速デモって、んで、速攻で買ってしまいました(笑)
試しに1曲ミックスする際に使ってみたので、早々にレビューを書かせて頂きますw

とうとう出ましたよ…NEVEの"あのEQ"(のモデリング)!(笑)
その名も、『 Scheps 73 』!!
scheps-73.jpg


あっ、とりあえずその試しに使ってMIXした曲だけ公開しておきます。
まぁ、新曲は新曲なのですが…歌詞と歌入れがまだなので、空オケの状態ですw
曲名は『Heartbeat』という、何か微妙に「らしくない」感じのする曲です(笑)
テクノポップに生音系の楽器をブレンド(迫真)してみましたw



この曲の全楽器に、Scheps 73をインサートしてあります。
ちょうど良く、このEQの音とマッチする曲調だった気がs…する様な、しない様な…うん、よく分からないです(笑)


Scheps 73

このプラグインはNEVE 1073という、その筋では有名なEQのモデリングになります。
ちなみに、実機はこんな感じらしいですw

1073rackfronthigh.jpg

とにかく大定番の機種らしく、色々なプラグイン・メーカーがこぞってプラグイン化…
…していると思ったら、案外少ないw
UAD・Focusrite(LIQUID MIX)・URS・WAVES(V-EQ3)の4社くらいだそうです。
あっ、WAVESの「V-EQ3」って1073のモデリングだったんだ……www(マニュアル読んでない)

1073の人気の秘訣は、その音楽的な音(?)にあると言われています。
ヘッドアンプ部の優しい歪み・過激なイコライジングをしても非常にナチュラルな音(EQ臭さを感じさせない)。
そして、このEQの代名詞と言っても過言ではない、ハイシェルフEQ。これがとにかく凄いらしいです(笑)
自然な「空気感」「煌びやかさ」を付加し、楽器を問わずに使える強力無比なサウンド…らしいですw


さて、ネットの情報を抜粋して言葉を変えているだけだと、頓珍漢な事を言ってしまいそうなので(もう言ってる?w)、プラグインの説明に入ります(苦笑)

scheps-73 (1)

バンド数は、全部で3つ。(ロー・シェルフミドル(可変)ハイ・シェルフ)
それに加え、青色のノブのハイパス・フィルターと、特徴的な赤色のノブのヘッドアンプ…という構成になっています。
基本的に、実機と同じ構成ですね。
ステレオ・モノラルの2つのコンポーネントが用意されています。

このプラグインでは、実機に無い追加機能を装備しています。
まず、「DRIVEモード」。ヘッドアンプ部に切り替えスイッチが付いており、DRIVEモードをONにすると過激に歪むようになります。(ドライブ量はもちろん調整可)
そして、「MSモード」。やはり最新プラグインだけあって、これは想定出来ますねw
MSモードはステレオ・コンポーネントのみ使用でき、MidとSideを別々にモニタリングも可能です。

さて、一番気になるのは音。
実機はおろか、他社のモデリングも使った事がないので、とりあえずWAVESの「V-EQ3」と比較すると…あちらよりもカラッと乾いた音という印象でした。
V-EQ3はやや湿っぽい・トーンが暗い感じの上品な音ですが、Scheps 73は爽やかテイスト(笑)に感じました。
まぁ、僕の記憶力は当てにならないし…という事で、試しに「V-EQ3」と「Scheps 73」を比較してみました。
あと、ついでにDRIVEモードの比較音源もご用意しました(笑)


デモ音源

『Scheps 73』 VS 『V-EQ3』

Scheps 73-設定-tile-2

マスター・チャンネルに『V-EQ3』『Scheps 73』をインサート。
設定は…

60Hz⇒+2db
3.2kHz⇒+2db
12kHz⇒+4.5db

…と、全体的に派手にブーストしてみましたw
ヘッドアンプの設定は…V-EQ3はANALOGのON/OFFだけでしたので、Scheps 73ではとりあえずMAXにしています。



↓この状態に、それぞれEQをインサート&ブースト






まぁ、ヘッドアンプの設定に依る所もあるでしょうが…やはり、V-EQの方が大人しめの掛かり方。
V-EQも良い出来だと思いますが、後発のScheps 73と比べると「う~ん…?」となりましたw
実機にどれだけ近いか云々はともかく、個人的にはScheps 73の音の方がアナロギー&迫力があって好きですね。

噂のハイ・シェルフEQ…これに結構違いがありますね。
Scheps 73は綺麗に天井が高くなる感覚です。(V-EQ3は元とあまり大差無い?)
また次回以降にご紹介させて頂く、Maag Audio『EQ4』も同じように「煌びやかさを出す系のEQ」なのですが…またそれとは違った良さがあります。




②DRIVEモード
お次は、「DRIVEモード」のデモ音源です。
一番↑で公開したテイクでは、所々でDRIVEモードを使用しています。
これがなかなか良い感じですので、どれくらい違うかを比較してみました。
今回は、ベースラインだけを抜粋。



↓「DRIVE」をON!(EQも弄ってますw)




んね?なかなか良い感じの歪み方でしょう?(笑)
ベースを歪ませてラインを見せる…という、オーソドックスな手法を狙ってみました。
歪ませるだけなら、他にいくらでもプラグインがあるのですが、Scheps 73の歪み方は特にカッコいい!w
ただし、インプットを相当絞らないと激しく歪むので、その点は注意ですw




最近のWAVESはやたらとアビー・ロード・シリーズを押していて、なんだかなぁ…と思っていたので、今回のNEVEモデリングもやや心配でした(笑)
ですが、個人的には”当たり”でしたねw
実機・他社のモデリングの音を知らないので、それらと比べるとどういう評価なのかは分かりませんが…良いと思いますよ、僕は。(ニッコリ

書き忘れてましたが、ブーストした時の音が素晴らしい!
ハイ・シェルフはもちろん、ミドルのブーストが実に良い音ですw
カット方向にはあまり向いていないEQですが、味付け(ブースト)専用・歪み系と割り切って使えば、強力な戦力になると思います。
同社のNLS & V-Seriesと併せて、あなたのDAWをNEVEコンソールに!(笑)



以上、WAVES『Scheps 73』のレビューでした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m
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