SONAR X2の感想(オーディオ編)

今回は、SONAR X2で追加(強化?)されたオーディオ関連の機能について、感想・使用感を書いていきます。
主に、目玉である「ProChannel」について触れていきますw


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↑の画像がProChannelです。
EQ・コンプ・サチュレーター等が一つに纏められたチャンネルストリップでして、この中に組み込まれているモジュール(EQ・コンプなど)を好きな様に組み替えて音を作り、ミキシングをします。
要は、スタジオ等に置いてあるミキシング・コンソールを模した物ですね。
この中に組み込まれている、モジュールについて説明していきます。

・Console Emulator

console emulator


まずは、X2から追加された「Console Emulator」を御紹介します。
これは、大型コンソールの名機のサウンドを再現したモジュールです。
操作はいたって簡単、真ん中のDRIVEを右に回すだけです(笑)
右のTOLERANCEをONにすると、アナログ回路特有のバラつきが再現される様になり、よりアナログっぽい音になる仕組みです。(TRIMはゲインみたいな物?)

S-Type」「N-Type」「A-Type」の3種類あり、

S-Type = SSL
N-Type = Neve
A-Tyape = API→A-Range(TRIDENT)だそうですw

…これら有名所の音を再現しているという噂。
音を聴いてみた感じ、実際、それっぽいです(笑)
 ※SSL・A-Rangeのプラグインは持ってないですが、WAVES「V-Series」Nomad Factory「British Bundle」を所持しており、これらはどちらともNeveのモデリングなので、これと比較してみました。N-TypeはNomad Factoryのモデリングに近い音かも?※
ちなみに僕は、この中ではA-Typeちゃんが好み(笑)

効果の程ですが、かなり良い感じ!(`・ω・´)b
些細な変化と言えばそうなのですが…全チャンネルにこれをほんのりと掛けるだけで、アナログっぽい質感が出せます。
TRIMとDRIVEがっつり上げ+TOLERANCEをONにすれば音が激変させられますが…流石にそこまでしなくてもいいです(笑)
何気に、DAW自体にこういうアナログの名機をシミュレートしたのは無かったのでは…?
これは今後も活躍してくれそうですね!


・Compressor(76・4k)

ProChannel Comp

次はコンプレッサーです。
正直、DAW備え付けのコンプってなぁ……と、なんとも失礼な先入観を持っていました(苦笑)
でも、彼らは一味違った…!!

なんと、これまたアナログの名機をシミュレートしたモデルなのです!(`・ω・´)
左の白いメーターが付いた『76』は「urei 1176」、右のグレーの『4k』は「SSL4000」のバスコンプのモデリング…だそうですw
SSL系のプラグインは持ってないので、バスコンプの方は比較しようがないのですが…ureiのモデリングはT-RacksのBlack 76 Limiting Amplifierを持っていますので、比較してみた感じ…双方、音の質感は似てますが『76』はやや効きが大人しめな印象です。
まぁ、それにしてもT-Racksのはガッツリ音が変わるので(笑)、比較対象が良くなかったかも…w
4k』は、結構パツパツ(?)な音になります(笑)

DAW付属の癖が無い使いやすいコンプと違い、どちらともキャラが立っているコンプです。
特性を把握すれば、ミキシングで活躍するでしょう!(`・ω・´)
なにより、最初から組み込まれている物なので、CPUをあまり食わないのが嬉しいですねw


Quad EQ

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さて、お次はEQです。
DTMではお馴染みの、パラメトリック・イコライザーですね。
EQは様々な機種があれど、機能自体はそれほど変わりません。
じゃあ、EQなんて何でもいいじゃん?と思ってしまうかもしれませんが、多くのモデルが発売されてるのを見るに、何か違いがあります。
そう、音が違います(笑)

そして、この「Quad EQ」ですが…これまた、往年の名機をシミュレートした物だと思われます。(…多分w)
デザイン的に……SSLっぽいですねw
コントローラー上部に4つのスイッチ(Hybrid・Pure・E-Type・G-Type)があり、これを切り替えると、特性が変化します。
散々言ってますが、SSL系のプラグインが無いので比較は出来ないのですが(笑)…使ってみた感じ、低音・高音をブーストした時の音がイイ!
何と言うか、豊かな音がしますw
ブースト・カットした時のグラフィカル表示が、各ノブの色に対応しているので、とても見易いのもナイスです(`・ω・´)b
う~ん…使えそうだぞ、これww


・Tube

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これは、真空管で得られるような独特の歪み感や飽和感をサウンドに付加させることができるエフェクト(チューブ・サチュレーター)です。
これまたお手軽操作で、Inputで掛かる所まで調整して、Driveのつまみを回すだけ。
掛かり具合は、右にある丸いアイコンの点灯具合で確認出来ます。
地味ながら、アナログ感を増す事ができるので重宝しそうですw


・Softube Saturation Knob

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こちらも「Tube」と同じく、チューブ・サチュレーターですね。
しかし、このプラグインはヴィンテージ機器の再現で定評のあるSoftubeという会社が作った物です。
製品版もあるみたいですが、これはSONARのProChannel用に改良(マイナーチェンジ?)した物みたいです。
イージー・オペレーションで使い易いです。(ノブを回すだけ)

ただ「Tube」と違い、掛かり方はかなりエグいです(笑)
半分くらい回した所で、かなり歪みますw
3種類のスイッチがあり、これを切り替えると掛かる帯域が変化するみたいです。(「NATURAL」では、全帯域に掛かる?)
歪みやすいですが、程々にしておけば音にガッツ感がかなり出るので、これも全チャンネルに掛けてみるのもありですね(`・ω・´)



以上、ProChannelモジュールの紹介・感想でした。
全体の感想は……あれ?これだけでMIX出来るんじゃない?w
今までのSONAR付属プラグインに、こういったヴィンテージ機器のモデリングは少なかったですが、Xシリーズになって急にそこら辺に力を入れてきた感じがしますw
僕はMIXが下手ですが…妙なコレクター精神がありまして(笑)、こういうヴィンテージ・モデルのプラグインを集めてるので、これは嬉しい変化ですw
次の曲では、試しにProChannelだけ使ってミックスしてみようwそうしようw
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