WAVES 『Kramer TTT Bundle』

どうも、マサシです(`・ω・´)
クリスマス?知らんな。

さて、今回は……。
WAVESの『Kramer TTT Bundle』をご紹介させて頂きます。

kramer-tape-tubes-transistors-2.jpg

何だかこのブログ、やたらとWAVESばかり取り扱っている気が…(笑)
まぁ、何だかんだで定番となるだけあってクオリティー高いですし、ネタも豊富ですし…w

Kramer TTT Bundle

このバンドルの正式名称は、『Kramer Tape,Tube & TRANSISTORS Bundle』だそうです(笑)
含まれているプラグインは下図の3つとなります。
eddkramer_mainimg.jpg

このブログでは既に、ここに含まれている「HLS Channel」を取り上げていますが、その後にバンドル版を購入したので、今回纏めてご紹介させて頂きます。
何か、若干損をした気分でした…(笑)
まぁ、1万円でHLS Channelを除くプラグイン(単純に割って、1個5000円)を入手出来たと思えば、むしろお得なのですが…うぅむ…w

EQ(HLS Channel)コンプ(PIE Compressor)テープ・シミュレーター(Kramer Master Tape)…これらを使って、あのエディー・クレイマーのサウンドをDAW上で完全再現!!
…出来たら良いなぁ、というのが当バンドルの目的です(笑)
先に結論を言っておきますと、どれもこれもマニア垂涎?wの名機のモデリングだけあって、素晴らしいサウンドを提供してくれますw
ただし、良くも悪くも「癖」が強い出音なので、好み・ジャンルによっては用途が…ともなりがちな、諸刃の剣的な側面もありますw
では、プラグインを一つ一つご紹介。
せっかくだから俺はデモ音源を用意してみたぜ!


PIE Compressor


Kramer PIE Comp-small


クラシックロックの時代より英国スタジオにおける要でり、今も史上最高のバスコンプレッサーの1つであると多くの人に称賛されているPyeをモデリング。


…だそうです(笑)
名前をモデリング元から少し捻っていますが、読み方は「パイ・コンプレッサー」でいいのかな?
バス・コンプという事で、個々のトラックにインサートするよりも、バス・チャンネル及びマスターでの使用を想定されています。
「バス・コンプあるある」の例に漏れず(笑)、設定出来る項目は少なめ。
おまけに、アウトプット・ゲイン以外は全てダイアル式となっており、細かい設定は苦手なご様子ですw

●使用感・感想
確かに細かい設定は出来ませんが、かえってこの大雑把な操作感が良い!w
僕はドラムを纏めたバス・チャンネルにこのコンプを通しています。
バス・コンプ特有の「纏まり感」はそれほど強く感じないのですが、何て言うのかなぁ…こう、独特なサチュレーション?みたいなのが生じて、軽やかに突き抜ける音になります(笑)

という事で、デモ音源をお聴きくださいw




『PIE Compressor』を適用。(深めに突っ込みましたw)



このデモ音源では、かなり強めにコンプレッションしています。(GR=4~7dbくらい)
かなり粗っぽくなりましたが、このコンプを通した時のスネアの軽やかさが堪りませんw
ここまで深く突っ込まずとも、軽いリダクション or 潰さずに通すだけでも「良い音」に変身します。
最初に言った様に、ジャンルによっては向き・不向きもあるでしょうが、とりわけロック(& アップテンポのポップス)等には強い味方になってくれるでしょうw



HLS Channel

kramer-hls-channel (2)

Kramer HLS Channelは、Richard Swettenhamが設計・製造し、60年代後半Eddie KramerがロンドンのOlympic Studiosでいくつものロックのクラシックトラックをレコーディングする際に使用した、伝説的なHelios コンソールチャンネルをモデリングしました。


これに関してはここで既に書いてありますので、詳しくはそちらへどうぞ(笑)

●使用感・感想
相変わらず愛用していますw
やはり器用なEQとは言えませんが、独特な出音が癖になります。
プリアンプが素晴らしいのですが、ネックはノイズ量…これがなぁ…(`・ω・´;)
このノイズが”旨味”なのは分かってはいるのですが、どうにも気になる事がありますw
まぁ、WAVESの『NS1』を導入してからは、大分マシになりましたが…w




『HLS Channel』を適用。(60Hzを+1db700Hzを-1db10kHzを+4db)



あっ、プリアンプは"MIC(マイク)"で最大の70まで回してますw(ノイズはORIG)
ん~…やっぱり好きだなぁ、HLS。
出音も良いですが、10kHzブースト時の天井が高くなる感覚?が、ンギモッヂイイ!!(笑)
なかなか他の製品では代用が利かない、素晴らしいEQです。



Kramer Master Tape

Kramer Tape-small

参照されたのは、Ampex 350のトランスポート部と、Ampex 351の回路を組み合わせた貴重なモデル。DAWでミックスすると物足りないなんて、もう言わせません。


何とも強気な説明文…www
個人的に、テープ・シミュはSlate Digitalの『VTM』一強かと思っていましたが、これも評判が良いので気になっていました(笑)
設定出来る項目がかなり多く、おまけにテープ・ディレイ(エコー)までこなせる器用なやつ。
『VTM』みたいなのを想像していましたが、これはどちらかというと「音そのものを作り変える」のが目的、といった感じでしょうか。

●使用感・感想
正直、設定項目が多くて使いこなせていないのが現状です(苦笑)
ですが、プリセットが豊富に用意されており、適切な物を選択するだけでグッと良い音に変わります。
前述した様に「音を作り変える」事が主体の様で、『VTM』の様な微かなテープ・サチュレーションを付加するプラグインとは、やや趣が異なる気がしました。(もちろん、同様の効果も出せます)
「何かこの音、味気無いなぁ…」なんて時は、これで好みの音に変えちゃおう!(笑)

設定の仕方によりけりでしょうが、基本的にマイルドな掛かり方をします。
ミキシングからマスタリングまで、幅広く活躍が見込める万能なプラグインだと思いますw




『Kramer Master Tape』を適用。(プリセット「Drum Kit」を選択)




おぉ~…!!
イイ、良いぞ~これw
元のドラムの音が、正統な進化を遂げた印象(?)ですw
EZ Drummerの『Vintage Rock』を使用しているのですが、個人的には凄く好みの音になった!(笑)
まさに、古き良きロックを聴いているかの様な…w
正直、最初はなんだかヌルい掛かり方だなぁ~…と思っていましたが、かなり良いテープ・シミュレータ―ですw(熱い手のひら返し)



全部通してみました(笑)

という事で、以上の3つのプラグインを全て通してみましたw
設定は、上記のデモ音源と同じです。
並び順は「PIE Compressor」→「HLS Channel」→「Master Tape」となっております。



バランス悪っ!!w
最初のコンプが掛かり過ぎなのが主な原因ですね…w
いやいや、しかし…これはこれで、なかなか良い感じ?
エディー・クレイマー氏の音かどうかは分かりませんが(笑)、初期の状態と比べると、まるで別物。
大分「生っぽい音」に仕上がります。
こりゃあ良い!(笑)







癖は強いプラグイン達ですが、上手くハマれば強力な味方になってくれること間違い無し!(`・ω・´)b
普段は結構なお値段がするバンドルですが(笑)、結構な頻度でセール対象になるため、初めてサード・パーティー製プラグインを導入する方にもオススメですね。
見た目がカッコいいのも、ポイント高しw

それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m
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2 Comments

テープ says..."テープ"
スピーカーで聞いたけど、わかりにくい・・・
そして何よりもとの音が最悪・・・
とりで悪いものはかこーでどうにもならん
2015.09.30 14:29 | URL | #SFo5/nok [edit]
マサシ says..."Re: テープ"
>テープさん

コメント、ありがとうございます!
返信が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんm(__)m

デモ音源の変化が分かり辛く、申し訳ありません…。
仰る通り、元の音が悪いのではプラグインでいくら弄ろうが良くはなりませんよね(笑)
2015.12.31 14:43 | URL | #- [edit]

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