ボカロを上手く歌わせよう!(笑) -前編

どうも、マサシです(`・ω・´)
今回は『VOCALOIDの調整の仕方』について、書いてみようと思います(笑)

巷で大人気のボカロですが、その可愛い見た目(パッケージ)とは裏腹に非常に硬派なソフトですw
昨今のブームで売れに売れているボカロですが、これだけ購入して、伴奏が作れない事に気付く…なんて状況も生まれているとか…(苦笑)
かくいう僕も『初音ミク』が登場して以降のブームを目にして、それを機にDTMを始めたクチですww(作曲自体は、それ以前からやっていましたが…w)
当時、「ボカロがあれば伴奏も作れる!」…と見事に勘違いしていました(笑)
まぁ、後にボカロ≠DAWと気付いてSONAR買ったんですけど…w

とまぁ、自分語り(笑)jは置いといて…
話は戻って、ボカロは硬派なソフトという事!w

「いざ買ったものの、パラメータ多すぎて意味が分からねぇ!(困惑)」
「全然上手く歌わん…完全にロボだこれ!(当然)」
「エディター画面に初音さんの絵も何もないのはどういう事なの…!?(憤怒)」


…ユーザーのこんな声を、よく聞くような気がしますw
事実、ボカロの調整は難しい
あっ、「初音さんの絵が~…」という件については、一種の詐g…パッケージ商法ってやつでしょうし、仕方ない(笑)


それで、本題!!
ボカロを上手に歌わせよう!(笑)
僕自身、ボカロの調整を褒められたりした事は…あるような、ないような…(笑)
まっ、まぁ…それなりには歌わせられると思い…ます?w
基本的にはネット上で検索した情報を元に、自分自身で色々と試行錯誤して調整しています。
今回は、それらのテクニック(?)をお話させて頂きます。
…いまや、ボカロ調整の専門書みたいなのもある位ですし、ほんの基礎的な事柄しかお話出来ないと思いますが、何から手を付けたらいいのやら…とお悩みの方に、少しでも情報提供できたら幸いですw


※最終目標※
今回の最終目標ですが、
「ボカロの調整を完了・書き出しをして、(DAWに流し込み)オケとの調和を取る」
…ここまで、お話させて頂きます。
よって、ミキシング的な要素も(わずかにですが)含みます。
ちなみに、使用ソフトは『初音ミク Append』です。



1.【MIDIデータの流し込み・ノーマライズ】
まず始めに、ボカロエディターにMIDIデータを読み込みます。
エディターの方で一つ一つノートを打ち込んでいくのも、もちろんOKですが…クソ面倒くさいので(笑)、予めDAWの方でメロディーラインを打ち込んでおき、それをMIDIファイルで書き出しましょう。
その後、ボカロエディターで…
「ファイル」→「読み込み」→「ファイルの種類」で「MIDI(その他)」を選択→打ち込んだMIDIを選択
…の手順で読み込みます。

次に、(打ち込み方によりますが)大方どこかで音符が重なっていると思われますので、「音符のノーマライズ」処理を行います。
ボカロは2音同時発音が不可能なので(トラックを分ければ可能ですが)、このノーマライズ処理を行い、音符の重なりを解消しましょう。

2.【歌詞の打ち込み】
読み込んだMIDIファイルですが、歌詞は全て「あ」になっています。
なので、手打ちで歌詞を入力します。
この際、「ジョブ」内の「歌詞の流し込み」機能を使用してもいいでしょう。
僕の場合、手打ちが多いですね。流し込みすると、大抵ズレるのでww
手打ちの場合はTabキーを有効活用すると、素早く作業出来ます。

3.【調整】
さて、ここから面倒なメンドーな調整作業に入ります(笑)
どのパラメータから手を付けるかは自由ですが…とりあえず、僕の手順を追って書いていきますねw

・3-1【ピッチ補正・ポルタメント】
まず始めに、ピッチ補正を行います。
これは、AutoTuneやMelodyneと言ったピッチ補正ソフトを使用した本格的な調整ではなく、あくまで簡単な物となります。
まず、パラメータ欄の「PIT(ピッチ)」を選択し、全体通して[1102~1180]辺りに線を引き、わずかにピッチが上げます。
何故、この様な事をするのかと言いますと、実は初音さんは若干音痴だからですw
厳密には分かりませんが、ややピッチが低い傾向があるみたいなので、まずはこうして全体のピッチを底上げするんですね。後々、上記のピッチ補正ソフトを使用する事を考えると無駄な行為にも思えますが(笑)、これをやっておいた方が「ノリが良くなる」気がしますw
ピッチ補正ソフトを持っていない方は、ここでなるべくピッチを調整しておく必要があります。
底上げしても、所々ピッチは怪しい所が出てくると思いますので…ww

次に、「ポルタメント・ポイント」を弄ります。
パラメータの「POR」がそれですw
ポルタメントって何?…という事については、詳しくはWikipediaさんとかにお任せするとして…(笑)
この作業の目的は、簡単に言うと「音符と音符の繋ぎを滑らかにする」事。
どの様に弄るかと言いますと…。

ボカロエディター(ポルタメント)

…こんな感じですww(画面は、『リラの花弁』のVSQデータになります。)
この様な音程の変化が激しい曲等で、効果を発揮します。
音符と音符の切り替わる所に、線を引く事になります。(先にVEL(ベロシティー)を表示しておくと作業しやすい)
僕の場合、こんな感じに大雑把な入力の仕方ですが…これが結構、効果があるんですよ~w
全て書く必要は無いと思いますが、僕は全部書く事が多いです。


・3-2【ダイナミクス】
一通りポルタメント・ポイントを書き終えたら、次は「歌の強弱=ダイナミクス」を書いていきます。
人によっては、WAVに書き出した後にDAW側でオートメーションを書いたり、WAVESの「Vocal Rider」を使ったりするのかもしれませんが、僕はエディター内で書きます。

ダイナミクスの書き方のコツですが……これに関しては、調整する人の感性・曲の構成等が大きく絡んでくる所ですので、一概にこれが正解!とは言えない気がします。
ただ、思うに……ポップスはサビに近付くに従って声量が増す様に、ボカロも同様の手順を踏むべきでしょう。
僕の場合、具体的な数値で示すと…
[平歌(A~Bメロ等)では標準の64近辺を上下]
[サビでは+10~20(74~84近辺)を基準に上下]

…と、この様に基準を決めて入力しています。

そして、これまた僕の場合のやり方(コツ)なのですが…自分(あるいは、自分が理想とするボーカル)の歌い方をシミュレートする(笑)
まぁ、これに関してはやや難しい所がありますので、あまりためにならないコツですけどね…ww
そもそも、「自分で歌えるならボカロいらねえじゃん(笑)」って話ですしw
ですが、僕の様に「ニコ動で自分の曲を聴いてほしいよ!…けど、ニコニコインディーズは視聴者少ないからボカロ使うよ!」って人には、このやり方は有効だと思います(笑)

それでは、実際にダイナミクスを書いた画像を見てみましょうw

ボカロエディター(ダイナミクス)

この様に、なんか汚い書き方をしています(笑)
直線ツールではなく、ペン・ツールで書いた方が表現力が増す……と信じてる(`・ω・´)
事実、人間の歌には「揺らぎ」があるのですから、ペン・ツールでフニャフニャに書いた方が、「それっぽい」強弱表現が可能…と信じてる…!(´;ω;`)
一応、自分の歌い方をシミュレートして、ロングトーンの語尾を過度に下げたりしていますw(単に、ロングトーンが苦手w)

あっ…あと、画像の中央上に書いてある「半音下から~…」というのは、ポルタメントの項で説明するべき箇所でしたw
便利な小技でして、これだけ結構「人間っぽく」なりますw(演歌の「こぶし」に似た歌い方になる)
ポルタメント・ポイントで同じ様な効果を出せますが、こちらの方が圧倒的に楽です。

話はダイナミクスに戻って…。
個人的には、ダイナミクスは大胆に書いた方が良いと思います。
何故なら…ボカロの性質上、エディターの数値的に結構幅があるように思っていても、書き出した波形を見ると、いかにも「不自然」になりやすいからです。
その「不自然さ」を狙うのもボカロならではの表現手段ですが、人間に近付けたいのなら、ダイナミクスは大胆に書いた方が良い結果を生みやすいです。


・3-3【その他のパラメータ】
ダイナミクスも書き終わった所で、大方の調整は終了!
…と、思っています(笑)
一応、使用頻度高めのその他のパラメータについてはちょっとだけ触れておこうと思いますw

まず、「GEN(ジェンダー)」。
これは、ボカロの性質を女性or男性寄りに調節するパラメータです。
僕は憂いのある低めの声(笑)が好きですので、基準値よりやや下げ目に設定する事が多いです。
ただ、やり過ぎると声が籠るので注意(笑)

次に、「BRE(ブレシネス)」。
吐息成分の調整ですね。
ハスキーボイスが好きなので(笑)、全体通してわずかに足しています。(+3くらい)
あと、高音でのファルセットっぽさを演出をする時には更に足したりしますw
やり過ぎるとノイジーになるので、これまた注意が必要です(笑)

あとは…「CLE(クリアネス)」くらいですね。
声がクリアになります(適当)
GENとの兼ね合いで、どうしても籠って聴こえる所だけ上げる…といった感じで使います。

…うん、これくらいです(苦笑)



さて、これで調整は完了になります。
後はWAV(モノラル)に書き出して、DAWでオケと合わせて聴いて、変な所があれば、また微調整…という流れです。
ReWire出来れば、そんな手間もないんですけどね…いかんせん、やり方がよく分かりません(苦笑)
OKテイクが出来たら、ミキシングに移ります。

思った以上に長文になってしまいましたので(苦笑)、「ボカロとオケの調和」については、次回の日記で書いていきますw
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!m(__)m
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