Vertigo Sound 『VSM-3』

どうも、マサシです(`・ω・´)

ポケモンGO、流行ってますね~。
年齢的に「初代ポケモン世代」の括りに入るっぽい?ので、「こういうミーハーなのはちょっと…^^;」と毛嫌いせず、ひとまず触ってみましたw
ちょっと触ってみた感想ですが…なるほど、斬新ながら、どこか懐かしいこの感じ…なんとなしにポチポチやってしまう気持ちも分かりますw
基本引き籠りの僕は外に出るのが億劫なので(笑)、自室でお香(ゲーム内のアイテム)を焚いておいたら、スズメやらヘビやらネズミが沸いてきたので片っぱしに捕まえておきました(笑)

さて…雑談①も済んだ所で、雑談②の曲紹介をさせて頂きますw

『みどりの日』
作詞・作曲・編曲:マサシ



風も凪いだ 夏の夕暮れ
迎え火を焚き 狼煙を上げる
秋を臨む月が美しい
そんな最期の みどりの日

優しい人よ 愛おしい人よ
直に日は暮れ 夕餉が香る
せめて窓を拭いてお別れしよう
それでお仕舞い みどりの日

闇を照らす送り火を揺らす風
夜の静寂を穿つ鐘声
霧は深緑の山を食み
やがてせせらぎに還るだろう
俺は 月並みに人を愛してきた
それでも 君に及ばなかった
浅黄色に萌える夢を見る前に
そっちへ往くから
みどり
君の居ない幸せは
もう お仕舞い




曲名は『みどりの日』だけど、”お盆”をテーマにした曲です(笑)
昔々、DTMマガジンで藤巻 浩 先生が担当されている読者投稿コーナー「お気楽道場」にこの曲を投稿した事がありますが、今回のはそれのリメイク版ですね。(ちなみに、その時は銅賞を頂きましたw)
時々こういったよな抜き音階で和風テイストの曲を作りますが、この『みどりの日』はその中でも結構気に入っている曲ですw


それでは、余談もひとまず終わったので(笑)、本題に入ります!(`・ω・´)=3
今回は、きっとみんな大好き・Plugin Alliance(Vertigo Sound)よりVSM-3 Mix Satelliteのご紹介です。

vertigo-vsm-3-01 (1)



VSM-3 Mix Satellite

UAD-Vertigo-Sound-VSM-3-Explained-600x446.jpg


※はじめに※
今回の記事を書くに際して、Twitter等で懇意にして頂いているゆにばすさんの同プラグイン記事(下記よりリンク)を参考にさせて頂きました。

Vertigo VSM-3 でソフトシンセのデジタル臭さ解消!【Pulgin Alliance】

その為、内容が被っている箇所が多々あるかと思います(苦笑)
極力、重複を避ける様には気を付けますが…どうかご了承くださいm(__)m
この旨を快諾して頂けたどころか、ご協力までして頂けたゆにばすさんには頭が上がりません…w
この場を借りて改めて御礼を申し上げたいと思います。この度は、どうもありがとうございました!
今後もよろしくお願いしますw


…と、上記の通りゆにばすさんがかなり詳細に書かれている為、今更僕は何を書こうか悩んだのですが…色々模索した結果、分業(?)みたいな感じで構想してみました。
ゆにばすさんの記事と当記事を併せて読んで頂く事で、VSM-3の概要は大凡把握出来る!…みたいな感じでしょうか?(笑)
具体的に、ここから先に書こうと思っているのは…

・各パラメーターの解説
・マスタートラックへVSM-3を使った時の効果 (デモ音源あり)

この2点に絞ろうと考えております。
「製品の紹介(実機との違い)」「2次/3次倍音付加の構造」といった詳細はゆにばすさんが書かれておりますので、ここでは割愛させて頂く事にしました。
そんなこんなで、ゆにばすさんにおんぶだっこで楽させてもらっていますが(苦笑)、どうかご了承くださいw
それでは、早速本題に移らせて頂きます(`・ω・´)


各パラメーターの解説

まずは、なんだかよく分からなくて躓きそうなVSM-3の各パラメーターの説明です(笑)
まぁ、日本語マニュアルに書いてある事とほとんど同じなんですけど…w
では、左から順を追って解説させて頂きます。

●インプット
VSM-3 Input-S

インプット(入力信号)を調整する項目です。
デフォルトの12時方向(±0)から、 -10~ +10の範囲で調整可能。
インプット量は下部LEDの表示で視認出来ます。
最下部の「Global System」は、VSM-3プロセッシング・チェインのON/OFFを切り替える事が出来ます。(使ってみた感じ、一番右端のON/OFFスイッチと同じ役割…?w)

VSM-3は割と派手に歪むエフェクトなので、インプット量の調節はかなり重要。
音自体を作り変える場合は突っ込む、マスタートラックに色付けしたい場合はインプット量を減らす…といった具合ですねw
(僕は)地味によく触る箇所ですw


●2ndハーモニック FETクラッシャー
VSM-3 2nd Harmonic FET Crusher-S

なんだか強そうな名称のパラメーターですが(笑)、ここでは付加される2次倍音(偶数倍音)の操作を行います。
この「2ndハーモニック FETクラッシャー」部は、3極管(トライオード)等の歪み特性をエミュレートしており、自然な2次倍音を生成し、音に温かみを加える事が可能…との事ですw
それでは各パラメーターを左上から順に、簡単に説明させて頂きます。

●Drive
付加する倍音の量を調整する項目。
インプット量と密接に絡んでいる為、ノブ上部のLEDの色で掛かり具合をチェックしましょう(笑)

●Level
付加したディストーションの出力・倍音構成を調整する項目?
…正直、下段のTHD Mixとの明確な違いがよく分かりませんw
サイン波で調べた所、DriveとLevelの組み合わせに依って生成される倍音構成が変わってくる…っぽい?ですw(かなり曖昧で申し訳ない)

●Input Filter
ハーモニック・ジェネレーターに送られる周波数レンジを変更する項目。
「Track」モードでは下段のTHD Mixの調整が出来なくなります。
各モードの周波数レンジは下記の表の通りです。(マニュアルより抜粋)

VSM-3 Input Filter

●Shape
生成された倍音が耳障り・トーンが明る過ぎる時、このShapeを調整してハイカット・フィルターを掛ける事が出来ます。
これにより、キシキシした音をマイルドにする事が可能です(笑)

●THD Mix
生成された倍音を、原音に「どれくらい混ぜるか」を調整出来る項目。
今時のコンプレッサーに付いているパラレルモードと同じ感覚で使えば問題無いと思いますw

●Style
確認・調整する事は出来ませんが、VSM-3にはスレッショルドが定められており、上部パラメーターはそれ(スレッショルド)を基準に動作しているみたいです。
このStyleでは、そのスレッショルドのニー(Knee)を変更する事が可能です。(「Soft」 or 「Hard」の2種類)
ちなみに…掛かりが強くなるにつれ、このStyleの違いが曖昧になってきますw

●System
ハーモニック・ジェネレーターのON/OFFを行います。
3次倍音(3rd Harmonic Zener Blender)のみを加えたい場合(あるいは2次倍音のみを加えたい場合)等は、このパラメーターを使いましょう。

●LR &M/S セレクター
倍音生成を、LR(通常のステレオ)・Mid成分・Side成分のどれに行うかを選択する項目。
Mid成分の低域にのみ・Side成分の高域にのみ…といった掛け方が出来る、便利な機能です。
僕はマスター/バスで音像操作をしたい場合等によく使ってますw


●3rdハーモニック ツェナー・ブレンダー
VSM-3 3rd Harmonic Zener Blender-S

こっちもなかなか手強そうな名称のパラメーター(笑)ですねw
名称から想像出来る通り、こちらは3次倍音(奇数倍音)の操作を行う箇所になります。
5極管(ペントード)の歪み特性がエミュレートされており、結構エグい歪み方をします。
上手く調整すれば、音の輪郭がスワッ…と浮き立ってきますので、頑張って慣れましょう!(笑)

各パラメーターに関しては、上記「2ndハーモニック FETクラッシャー」と全く同じですので割愛させて頂きますw


●THDミキサー
THD Mixer-S

このTHDミキサーは実機には無く、プラグイン版にのみ実装されている機能。
(パラレルモード時に) ディストーション・セクション(「2ndハーモニック FETクラッシャー」と「3rdハーモニック ツェナー・ブレンダー」)で生成された倍音のバランスを調整するパラメーターです。
左に回すと2次倍音・左に回すと3次倍音の掛かりが強くなります。(片方に振り切ると、もう片方はバイパスされた状態になる)
どちらかに振り切ろうと、掛かり方自体は上記ディストーション・セクションで設定した物より強くなる訳ではないのでご注意をw

下部の「パラレル/シリアル」は、上記ディストーション・セクションを並列 or 直列のどちらで処理するかを選択する項目です。
実機はシリアル(直列)で固定されているそうですが、プラグイン版では更なる柔軟性を持たせる為に並列処理も可能にしたそうです。
ちなみに、シリアルモードの時は上部のTHDミキサーがバイパスされ、「3rdハーモニック ツェナー・ブレンダー」→「2ndハーモニック FETクラッシャー」の順に信号が流れます。


●モニタリング・セクション & アウトプット
VSM-3 MonitoringOutput-S

モニタリング・セクションでは、内部で処理されている様々な信号を独立してモニタリングする事が出来ます。
「MS Solo」では、ディストーション・セクションで処理された後のMid成分/Side成分をそれぞれ独立して聴く事が可能。
「Distprtion Solo」は、「2ndハーモニック FETクラッシャー」「3rdハーモニック ツェナー・ブレンダー」のディストーション・セクションで処理されている音を独立して聴く事が出来ます。
ドライ信号(元音)を抜いた、純粋なディストーションの音だけをモニタリング出来るのは地味に便利ですねw

アウトプット・セクションは…別段、これと言って説明することも無いです(笑)
強いて言うなら、ステレオ・リンクをOFFにすると若干音像が変わりますw


以上、各パラメーターの簡単な解説でした。
正直、日本語マニュアル読んでも「?(´・ω・`;)」な部分が多かった為、僕もよく解っていません(苦笑)
特にディストーション・セクションが分かり辛かったです…w
なので、間違って解釈している箇所もあるかと思います…宜しければご教授の程、よろしくお願いしますm(__)m



デモ音源

では、続いてVSM-3を使ったデモ音源をお聴き頂こうと思います。
VSM-3は各トラック・バス問わず、様々な用途で使える万能サチュレーターですが、今回は前述した様に「マスタートラックへインサートした場合」を想定したデモ音源を御用意しました

●Bypass
まずはVSM-3を通していない音源から。
かな~り昔に作った曲のMDIIデータに音を当て直し、申し訳程度にボカロに歌わせてみました(笑)
ブラスセクションを使ったアレンジとか、ここ数年はやっていないので逆に新鮮ですw



●VSM-3をマスタートラックへインサート


マスター・トラックへVSM-3をインサートし、プリセットから「HiFi your Mix」を選択→微調整を行いました。
すっごい見難いかと思われますが、一応セッティングの画像も載せておきます(笑)
VSM-3 HiFi your Mix-L

全体的に重心が上にズレて、軽めな感じになりましたねw
Mid成分(Input Filter : Low)に偶数倍音・Side成分(High)に奇数倍音を加え、若干Side成分に多めのサチュレーションが掛かる設定にしてあります。
THDミキサーも弄った痕跡が見られますが、結果的にシリアルモード(直列)なので意味無しw

VSM-3は比較的歪み易い(?)ので、ここではかなりインプットを絞っています。(その分、アウトプットで音量は戻しています)
マスタートラックの様な複数の楽器が混在するソースに掛ける場合、インプットをかなり絞る or Drive/Levelの調整が結構難しいですねぇ…w
今回のデモ音源は「VSM-3を掛けて良くなったのか?」と問われると、果てしなく微妙なラインですが(苦笑)…音の傾向は何となく感じて頂けるかな?と思いますw

…と、こんな感じですが、いかがだったでしょうか?(`・ω・´;)

音的にはヴィンテージ感はほとんど無く、モダンでハイファイですね。
VSM-3と同じように倍音を弄るタイプのプラグインですと、WAVES「Cobalt Saphira」やDuende「X-Saturator」等がありますが、それらと比べてVSM-3は着色が少なくて扱い易いです。
一皮剥けたクリーンな仕上がりに期待が出来るでしょう(笑)

もちろん、マスタートラック以外の用途もイケます!( というか、むしろそっちの方がメイン用途かも…?w)
今回の様なちょっとしたサチュレーション/エンハンス効果から過激な音作りまで、生音・シンセサイザー問わずに使える万能なプラグインですね(`・ω・´)=3



終わりに

以上、Vertigo Sound 『VSM-3 Mix Satellite』のご紹介でした。

やや扱いが難しい所もあるものの、ハマった時はかなり効果的なプラグインではないでしょうか?w
僕もまだまだ扱いきれていませんが(笑)、使用頻度はかなり高く、軽く依存していますw
CPU負荷も低めなので、バシバシ使えるのも魅力的。
アナログ風味の味付けにはあまり期待出来ませんが、逆にVSM-3の様なクリーンなサチュレーションプラグインはあまり類を見ないので、気になる方は是非チェックを!(笑)

今回はゆにばすさんに依存する形の記事になってしまったので、少々ボリューム不足な気もしないでもないですが…これで〆とさせて頂きますw
それでは、最後までお読み頂き、ありがとうございました!m(__)m

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